TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2014/02/06

東京新聞・発言コーナーに掲載されました

ひと月前の1月7日、このミラー欄にあった意見を読んで、
(教育にたずさわる方のものでしたが)、
現場を知った上で発言されているとはとても思えず、
そのすぐ後に投稿したものが今日掲載されました。
初めての投稿で採用されるとは思ってもみませんでしたが、
もしかしたら、英語教育の決定的な欠陥に気づいている人が、増えているのかも。前にも書きましたExposureってことです。
 
「英語教育 環境整えて」
昨年来、東京都が採用3年目の公立中高の英語の先生全員を、英語圏の大学に3か月間留学させるという報道や、この事業に毎年6億円かけて続けていくという記事を読み、大変驚きました。
 2020年の東京五輪開催を控え、実践的な英語力の育成を急ぐ必要がある、という状況はわかります。しかし、もっと有効な税金の使い方はないのでしょうか。
 1月7日「ミラー」にも、教師の海外派遣で英語力や指導力の向上は期待できないが、異文化体験にはなるーという専門家の方の意見が載っていました。ならば、英語を「国際共通語」として使い、非英語圏の方とも交流するのがあるべき姿ではないでしょうか。アジア諸国や発展途上国の様子をもっと知るべきです。
 海外まで行かなくても、国際交流のできる催しはたくさんありますし、ネットで英語を使えば無料で世界中の人と交流できます。
 わが家の近所にある「使える英語を身につける」ことを特色とする高校では、図書館に一万冊近くの英語の本があります。授業では、比較的やさしい英語で書かれたさまざまな本を自由に読んだり、朗読を聞いたりするそうです。間違いを気にせずに、たくさん書いたり話したりもするそうです。
 その高校の生徒さんに話を聞いたところ、英語を使うことに抵抗感がなくなり、ごく自然に英語が使えるようになっている、という答えが返ってきました。億単位の税金があるのなら、この高校のように、生徒たちが英語を積極的に学べる「環境」を整えることこそが、有効な税金の使い道というものではないでしょうか。

2 comments:

  1. 英語の先生方にはなぜこれが難しいのか分からないのですが、きっと素直に読んだ人で、『そうだよね!』って思われる方も多いと思います。たくさんの方に読んでいたけているんでしょうね。良いですね。

    少しずつの意識の変化でしょうが、外堀から変わっていけば現場も変わらざるおえないのではないかと思っています。

    ちゃんと体を動かして血流を良くして、新陳代謝を増やせば痩せるのと一緒ですよね~。

    毎日少しずつでも小銭をためれば意外にもそれなりの金額になるのと一緒ですよね~。

    実践しなきゃ。痩せないと・・・頭では分かっているんです。動かねば!

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    1. Masamiさん、メッセージをありがとうございます!

      変化は、とてつもなく小さくて、前進後退を繰り返しつつ、ほんの少しずつにしか起こらないようです。英語教育の中枢には、どうも一般人には推し量ることのできない、まるでエイリアンが住んでいるような異文化空間があるようなんですね、これが^^;

      例えば、今さっき、英語の先生がブログで研究会の報告をされているのを読んだのですが、そこには「日本の英語の教員は、自由なアウトプットなど経験したことがない人がほとんどだ」といった書き込みがあって、仰け反ったところです。。。もしかしてそうなのかなと感じてはいるのですが、現場の先生がこう書かれるということは、やはり「ありえない現実」が英語教育の世界にはあるのでしょう。

      外堀から作戦、ぼちぼちがんばります!

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