TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2013/08/25

多読 はじめの一歩

さて、私たちは、まずは「多読」と言ってきましたが・・・

10年前に比べると、「多読」ということばが広がって、多くの方が多読を実践していますし、ガイド本や実践者・指導者のサイトでも多読の説明があります。しかし、正直言って「?」なものもたくさん。
そこで、私たちが言っている「多読」を、もう一度まとめてみます。

一言で言えば、日本語と同じように読みましょう、ということです。読みたいから読む(pleasure reading)」か知りたいから読む(informative reading」に限ります

勉強のために読むということは絶対にやめましょう。勉強のために読んでも何も身につかないということは、日本の英語教育の歴史が物語っています。(→オレ流教育論を読んでください。)




そんなことを言っても、最初から快適に読めるわけではありません。だから、まず子供向けの、語数が少ない本を読んでみてください。このサイトには、無料で読めるe-bookがあります。それでも、見たこともない語句は出てきますし、文を読んでもよくわからない部分が出てきます。そういうときは、絵を見て「お話し」を想像してください。(単語の意味を推測したりするのはよくないと思います。)また、このブログでもいろんな絵本を紹介していきます。

こうやって「マニュアル」的なことを言うと、お勉強になってしまう人もいますが、まぁ最初はしょうがないかもしれませんが、やってみると、結構子供向けの本は深いということがわかると思います。そうすると、読んでいて楽しくなるものです。(TOIEC900のため、など、邪念が入ると楽しめません。)

そうやって、お勉強ではなく読書として英語を読むことになれてくれば、あとは好きなものを読んでみましょう。読むのがつらいときは、すぐやめて、別の本を読む。私たちが特におすすめするのは、英語圏の子供向け絵本です。絵がたくさんあるので、言葉がわからなくても楽しめる。また、言葉もこどもが親しめるようなリズムで書いてあるので、気持ちいいのです。朗読CDがついていると、さらに音の響きまで楽しめますよ。そんな風に、こども向けの絵本をたくさん読みながら、たまに、日本語で読んだことのある好きな作家の英語版を読んでみる。私は高校時代から、ハルキムラカミの大ファンなので、よく読みますが。この意味では、マンガもおすすめです。

多読のガイドを読んでいると、YL(読みやすさレベル)というのがあります。このレベルが低いところから徐々にレベルを上げ「なければならない」と考えている方も多いようですが、それでは結局「お勉強」になってしまします。ある本が読みやすいか読みにくいかは、人によって全く違います。極端な例ですが、野球に何の興味もない人がこの本を読んでもまったく意味がわからないと思います。(私はこの本、2~3回読んだだけで全部暗記できるくらい「読みやすい」のですが。)だから、「レベル」にはあまりこだわらないでください。楽しくなかったら、また別の本にする。そうやっているうちに、いろんな本が楽しめるようになります。

さて、ここまで読んで「そんなことできるわけがない」と思った方。半分は正しいです。いきなり、完璧に自分の読みたいものをスラスラ読めるわけはありません。ただし、「楽しむ」ことはできると思います。「勉強しよう」とか「できるようになりたい」という邪念を捨て、こどもに戻ったつもりで、本と遊んでみてください。

TSJ wrote

No comments:

Post a Comment