TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2013/07/26

英語ムラ 緊急レポート第一弾!?

英語教育界の重鎮、この方の講演を聞いてきました。都研修センターの主催で、参加者は都内の中高英語教員です。100名近くいてびっくりしましたが、半分以上は「10年経験者研修」すなわち「強制研修」のようです。案内には「講義・演習」とありましたが実際はほとんどが一方的な「講義」でした。内容は、上のリンク先に書いてあるようなことなので特に目新しくはありません。要するに、「日本人の英語力が低い。今までの英語教育ではダメだ。」ってこと。何言ってんだか。もう数十年も日本の英語ムラの重鎮やっていて何の責任も感じていないのでしょうか?

英語教育に関する内容は、特に異論はありませんでした。逆に、何も目新しいことはない。真剣に英語教育に取り組んでいればあたりまえのことばかり。実際多くの参加者が居眠りしていました。知り合いの2年目の教員にも会いましたが、「うーん。大学院でやったことばかりだったから、つい寝ちゃいました。」と言っていました。一方、「ふむふむ。」とうなずいたり、学校教員を揶揄した「自虐ネタ」で笑っている教員も3分の1ほど。Shame on you!って感じでした。

 しかし注目すべきは、ムラの重鎮が臆面もなく「ムラの実態」をさらけだした講演であったことです。講演がはじまってすぐこんなことを言い出しました。

2003年に、文科省が「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想に基づく政策を実施したが、今結果を見ると、日本人の英語力に変化は全くない。

 いやいやいや!この方、この戦略構想の「研究グループ」の「主な研究員」ですよ。文科省HPにしっかり書いてありますし、ベネッセのこのHPによれば(※1)「第1研究グループ・リーダー」となっています。それでいて、「全く効果がなかった。」と、まるで他人事のように言うのです。この「戦略構想」には莫大な予算がつぎ込まれました。その予算はどこに行ったのでしょうか。教員への研修の講師料や、研究費として、この人のお財布にがっつり入っているはずです。国家予算だけでなく、ベネッセやイオン、その他もろもろの業者からも「講演料」「原稿料」としてたんまりもらっているはず。そんで、10年後の今、あっけらかんと「全く効果がなかった。」ですって。またまた、Shame on you!ですよね。

(※1ベネッセとも相当「癒着」してますよ。後ほど報告しますが。) 

 その上で、「全く効果がなかったから、今はこんな政策を考えている。」ということで、新たな「怪しい商品」を売ろうしているのです。それは次号以降で詳しく報告します。それにしても、まさに「恥の上塗り」ですよね。まっとうな国民、都民のみなさん、もっと怒りましょう。

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