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いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2012/07/15

学校英語は短時間で効率的に!

高校生のお子さんをもつ友人から、紙の辞書を使ったほうがいいのだろうかと質問され、
単語調べは辞書にこだわらずに、ガイドでもなんでも使えばいい。
どうしても使いたいのなら電子辞書をとすすめました。
夏休み、ノートに10回ずつ英単語を書き写す宿題を真面目にやっている息子を見て、
適当にとばせばいいんだよ、と、アドバイスしました。

こういうアドバイスをすると、まるで英語の勉強を軽んじているようですが、
そうではないのです。
学校英語はほどほどでいい。100点を目指す必要はない。
効率よく、短時間で済ませばいい。
そして余った時間を、他教科や多読・多聴にまわそう、そういうことです。

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ではここで、検定教科書や学習要領に縛られずに一から英語を学べるとしたらどうするか、
ちょっと考えてみます。


中学の間は、某O●●シリーズを軸において、
この程度の本をとことん音読なりすればいいでしょう。
あとは、いろんな本や音楽、DVDでありのままの英語に慣れる。
中学はそんなもので十分。
高校段階になったら、基礎的文法事項を確認し、
多読・多聴を続けつつ、英語を「使う」ようにすればいい。
シンプルなものです。


では一体、上記のように学ぶのと、学校英語だけで学ぶのは、何が違うのか。


学校英語では、文法書に書いてあることを「すーべて」「均等に」学びます。
均等に学ぶが故に、肝心なこととそうではないものの区別がつきません。
肝心なことがしっかり定着しません。

一方、上記の学び方であれば、英語を使うのに「必要なこと」だけが学べます。
肝要な事柄は何度も出てきますから、そこがしっかり定着します。

と、考えているのですが、みなさんはどう思われるでしょう。

例えば、時制の勉強を考えてみてください。
他の多読指導をされている英語の先生たちと、
未来完了形?未来完了進行形?の実例があったら書き留めておこうと話しました。
2,3週間になるでしょうか。
その間、フィクション、ノンフィクション、ニュース等読みました。
ドラマも見てます。
が、
まだwill have なんちゃらには出会えていません。。。
未来完了形的なことを言うときには、will haveなんちゃらではなく他の表現を使う、
とうことでしょうか。


ところが、学校英語では「英語には〇〇個の時制がある」なーんて、
まるで人間は過去、現在、未来のすべての時を均等に生きるかのような学び方をします。
なので、軽いおしゃべりの時にがんばってI had ... なんて言おうとしたり、
(時系列の順に、時を示す表現も交えて話しておけば、hadを使う必要なんてないですよね)
そうかと思うと多く使うであろうingが定着していなかったりというヘンテコな状態になります。
(未だに理解できないのが I write a  blog post. をなぜ現在形というのか。
私が今しているのは I'm writing a post なんだけどなあ~ )


と、時制のことだけを取り上げても、
日本の学校英語では奇怪な学び方が延々続いているのです。
学校英語は「ほどほど」に。
でも、英語が使えるようになりたいのであれば、
多読・多聴を習慣にする、「楽しく続ける」ためのちょっとした努力や工夫、
そんなところに時間を使ってね、ということです。

(Writer: MrsMalone)   
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2 comments:

  1. I can't agree more with you. My dilemma is that I can't really do what I believe under my current circumstance. Ah!!!!
    But as far as my learning is concerned, something positive is going on.
    Hope to see you sometime in summer :-)

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    1. yes! me too. I'm learning everyday new things through some projects I'm working with speakers of English. That gives me a clear idea that what we're lacking and what we have abundant for EFL in Japan.
      I've been texting everyday quite a number of emails in English and I always remember and feel thankful to you for helping me to open a door wider to the world with free writing approach.
      I'm doing fine lately, so I'll come to see you anytime!

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