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いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2012/06/29

辞書?何それ。。。 A Dictionary? What the hell is it?

辞書について、早速続き。

英和辞書なんて、英単語に合う日本語訳が書いてあるだけでしょ?でも、不思議に思いませんか?今まで数十年、毎年毎年、英和辞書が発行されてそれなりに売れてる(売れてなきゃ新しいの出ません。)。毎年毎年、「学習英和の決定版!」とか言われてる。いろんな「付加価値」がつけられてる。それが数十年続いているのです。

要するに、出版社自身が、「今までの辞書使っても英語ができるようにはならない。」ってことを認めているのです。だから、新しいのを出し続けてる。そう思いませんか?

英語(外国語)ができるようになるためには、辞書は必要ありません。

別に最初から全く母語を使わないで外国語をやった方がいいと言ってるわけじゃないですが。

高校の時に私のスペイン語の授業を選択していて、大学のスペイン語学科にいってスペインに留学した若者はこういってました。

「大学で西和辞書使わされてた。あたしまじめだから結構ちゃんと辞書ひいてた方。でもさぁ、スペインの大学行ってしばらくして気づいたんだけど、西和辞書ってウソばっかりじゃん。授業とかで初めて知った単語とかを家帰って西和辞書見たら、全然違う意味でのってる。最初は自分がおかしいと思ってたけど、1年して、スペイン語普通に使えるようになった今では、やっぱ西和辞書がおかしいと思うよ。」

こんなボロくそ言われたら、命を削って辞書作った先生がかわいそうなので、ちょっとフォローすると、彼女が「ウソ」って言うのは、別にウソではなくて、「この単語にこういう日本語をあてるのはちょっとピンと来ない。」ってことだと思います。要するに、辞書を引いて日本語をあてても、その単語を「使える」ようにはならないってことです。

ただ、受験勉強をひかえた高校生みたいに、今の自分の力では到底読めないものを「無理やり読まなきゃいけない」状況の人は、使うしかないかな、とは思います。しかしその場合も、辞書を「じっくり読む」なんてことをせずに、訳語を何個か見たうえで、あとは、文脈から「だいたいこんな感じ?」くらいで読み進めることを「強くおすすめ」します。その際は、できるだけ時間をかけない方がいいから、当然電子辞書あるいは、PCであれば「マウスオーバー辞書」がいいと思います。

が、再度言っときますけど、ほんとうは辞書なんか使わない方がいいと思います。(受験対策でもね。)


TSJ Wrote
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7 comments:

  1. (ご指摘を受けましたので、リンクと名前の部分を書き直しました。)

    こんばんは。
    私も、よく考えてみると、辞書ってあまり使ったことがありませんでした。
    中学に入って、いきなり、旺文社の英和中辞典という大きな辞書を買ったんですが、大きすぎて引きにくく、ほとんど使いませんでした。。
    ただ、たいがい何でも載っているので、難しい単語を引いてみるのには、重宝しましたね。大学でなぜか紛失するまで、この辞書だけで済ませることができました。
    参考書もあまり読まず、単語の暗記もほとんどしたことがなく、がんばってやってたことといえば、ラジオ英語の物真似とか、教科書の音読ぐらいでした。英語の音が好きで、小林克也さんが憧れでした。あと、岩波ジュニア新書の英語のうんちくも好きでした。(busってomnibusの語尾かぁ、But me no buts.てな文があるんかぁ、みたいな)
    テスト前は、宮沢賢治をまねて、勉強しないようにしていましたが、成績は良かったです。いつも5で、一度だけ4をつけられたかな。受験も、センターを2回受けましたが、英語はたしか200点と197点。一度受けてみた京大模試で英語が全国5番とかなってたので、悪くなかったと思います。
    受験勉強らしいことと言えば、結局、「英頻」をやったぐらいでしょうか。
    授業をてきとうに聞いて、音読を熱心にやって、「英頻」。あとは、知識不足を、推理や論理や勘でおぎなう。それで受験もじゅうぶん乗り切れたような気がします。ただし、もう20年以上も前の話ですが・・・

    というわけで、私も、辞書ってそんなに要らないと思う派、なのですが、私の知り合いのある方のお話をうかがったりすると、う~ん、浅はかだったかな・・・という気もします。
    この方は、英語・仏語・伊語で一級合格の、英国勅許公認会計士さんです。
    この方の学習法というのが、英和辞書とか○和辞書をよく読む、というものでした。
    これを聞いて私は、英和辞書も実はもっと有効に使える学習ツールなのかもしれないな、すごくもったいないことをしてきたのかもしれない・・・と反省いたしました。
    (まぁ、だからといって、英和辞書に戻るという感じにもならないわけですが。。)

    思いますのは、何事も頭っから否定しないで、英和辞書でも参考書でも試験でも、学習者が自分の感覚を信じて、利用してみたらいいんじゃないかなあ、ということですね。

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    1. 自分の感覚を信じていろいろやろうと思っている方は、どうぞそうしてくださいな、と思います。私たちは自分たちの経験を元にいろいろ提案してるだけなので。私たちは頭から否定してないですよ。自分も今までの学習法でやってきて、教師としても生徒に「やらせて」きて、たくさん時間かけたけどぜんぜんできるようにもならないし、楽しくもならない。で、今提案しているようなやり方でやったらどんどん成長を感じられるし、楽しくもなる。(生徒もね)そういう「経験」を元にいろいろ提案してるだけ。

      巷で普通にやってるやり方を否定するといろいろ言われますよ。「無責任だ。失敗したらどうするんだ。」とか「証明されてもいないことを、あたかも正しいように言わないでほしい。」とかね。でも、今まで辞書をいっぱい使えとか構文を暗記しろとか文法を理解しなきゃダメだって言ってきた人は責任とったのかい、といいたい。そういう人のがよっぽど無責任だし「証明されてもいない」ことをあたかも「このやり方じゃないとダメ!」と言い続けているじゃねーか。ホント、頭にきます。

      辞書を読むやり方だってそう。そんなこと普通な人はできないと思います。それが楽しいと思う人はやればいい。ただ私はそんなことする時間があったら、もっと本読んだり映画見たり、いろんな人と英語を使って話したりしたほうがいいと思うけどね。辞書を読みたい人は別に止めません。

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    2. (コメントを承認していただき、ありがとうございます。)

      こんばんは。
      ちょっと補足みたいなことなんですが、自分の学校時代をよくよく思い出してみるに、やっぱり、あんまり勉強してなかったですね・・・。
      どこかでどなたかがお書きのように、単語の意味とかは、基礎英語なんかだとテキストに書いてあるし、学校の授業だと先生が言ってくれるし。だから辞書ってほとんど使わなかったですね。。
      上にも書きましたように、英語の「音」は好きでしたので、真似はよくしてました。そして、映画が好きだったので、日本語字幕つきではありますが、たくさん見ました。映画好きの友達(午前中は映画館に行って、午後からクラブしに学校に来るような人)と、ビデオをレンタルしてポテチとジュースを買って、部屋を暗く閉め切って、大音量でいろんな映画を見てました。そういうことで、自然とリスニングしてたのかもしれませんね。
      英語の歌もよく歌ってました。英語をやるには、歌はとてもいいですね。
      あとは・・・わからないこととかあると、先生を質問責めにしたりしてましたね。使わなきゃ損だという感じで。自発的に英語日記を書いて、先生に見てもらったりもしてました。今にして思えば、お忙しかったでしょうに、ありがたいことです。
      そんな感じでやってて、高校のとき、何かの模試で、全国1位になったときはびびりました。偏差値が102って。。
      まぁしかし、世間で言う勉強というものを全然やっていなかったので、徹底的に自信がありませんでした。自分が受かる大学なんてあるんだろうかと本気で思っていました。3年生の秋までクラブをしてて、さぁ受験勉強だとなっても、何をしたらいいかわからず、人体画の練習ばかりしていました(美大志望ではありません)。正月に日本史の教科書をひと通り読んで臨んだセンター試験で、学校で一番の点数を取ってしまい、校長先生に呼ばれて激励されるも、えー二次の勉強なんかしてへん~とパニクって、論文試験を受けて、見事落ちてしまいました。。
      というわけで、大学受験については、そんなに勉強しなくてもいいんじゃないかなぁ、と思ってしまいます。いろんなことで英語を楽しんでいればいいんじゃないかと。(説得力ないな…)
      しかしまぁ、それぞれの人に合ったやり方というのもあると思うので、いろんな人がいろんなことを言いますけれども、それらを参考にしつつも、最後は自分が頼り。学生さんには、自分自身の心に聞いて、よさげだなと感じることを、やっていってもらいたいなと思います。

      で、上に書きました、「英語・仏語・伊語で一級合格の、英国勅許公認会計士」さん(ここでは仮に「宙(そら)さん」と言うことにします)ですが、「普通な人」かどうかはわかりません。めーちゃめちゃすごいですもんね・・・。でも、誰にでも、そこまですごくなれる可能性はあると思います。同じ人間ですもん。
      ○和辞典を読んで勉強するって、どういうふうにするんだろう?と私も思いますけれども(宙さんによれば、「上から下まで読んでその単語の意味領域の面積の中に訳語をベースに座標点を打ち込んだ後に多読で肉付けをしていく」「一番の語義/訳語から最後の方まで一通り読んで、読み終わったら一旦全てを忘れてもう一度英語に戻る」ということらしいですが)、そういう人がいるんだなということを頭の片隅に置いておくことも、これからの若い人には有意義なことかなと思います。(何だったら、宙さんに教えを乞いに行ってもいいと思います。だじゃれ好きの、いいお兄さんです。)

      学校英語はダメとか、辞書はダメとか、参考書はダメとか、試験はダメとか、決めつけずに、自分の心が向くことを、いろいろ試してみたらいいんじゃないかと思います。
      正直、英語いまいちと思うんだったら、そんなに頑張らなくてもいいと思いますし。。何か、そのときそのとき情熱を傾けられることを、楽しんだらいいんじゃないかなぁ、と思うんですけどね。

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    3. たかぽんさん、TSJさん、こんばんは。
      結局、教育を考えているのか、自分を語りたいのか、
      の違いのようですね。

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  2. 午印午乳と申します。
    はじめまして

    主張される文章の論じ方が気になったのでコメントしています。

    辞書の要否、学校英語の是非はこのコメントの論点ではありませんので御理解願います。



    >> 英和辞書なんて、英単語に合う日本語訳が書いてあるだけでしょ?でも、不思議に思いませんか?今まで数十年、毎年毎年、英和辞書が発行されてそれなりに売れてる(売れてなきゃ新しいの出ません。)。毎年毎年、「学習英和の決定版!」とか言われてる。いろんな「付加価値」がつけられてる。それが数十年続いているのです。

    ジーニアスは4版で約800万部出版されていますので、一版につき約200万部ですね。
    初版発行後約19年間で4版ですので、一版6年くらいでしょうか? 一年で約30万部、新規の学生が年間約100万人生まれるとして、その3分の1がジーニアスという感じでしょうか?


    >> 要するに、出版社自身が、「今までの辞書使っても英語ができるようにはならない。」ってことを認めているのです。だから、新しいのを出し続けてる。そう思いませんか?


    毎年のように新しい版の辞書が出版されることとと、この結論には理論に飛躍がありますね。
    なぜ、毎年新型が出ることが、「今までの辞書使っても英語ができるようにはならない。」のか説明が欲しいところです。

    自動車も毎年のように新型が出ますが、古い自動車では走れないと思う人はいないと思います。ただ、少し燃費がよくなり使い勝手が良くなっているだけ。古いのは少し壊れたり修理にお金がかかるようにはなります。


    >> 英語(外国語)ができるようになるためには、辞書は必要ありません。

    この文が最も主張したいことだと思います。
    なので、なぜこの結論に至ったのかがこの文章の論じるところですね。


    >> 別に最初から全く母語を使わないで外国語をやった方がいいと言ってるわけじゃないですが。

    >> 高校の時に私のスペイン語の授業を選択していて、大学のスペイン語学科にいってスペインに留学した若者はこういってました。

    >> 「大学で西和辞書使わされてた。あたしまじめだから結構ちゃんと辞書ひいてた方。でもさぁ、スペインの大学行ってしばらくして気づいたんだけど、西和辞書ってウソばっかりじゃん。授業とかで初めて知った単語とかを家帰って西和辞書見たら、全然違う意味でのってる。最初は自分がおかしいと思ってたけど、1年して、スペイン語普通に使えるようになった今では、やっぱ西和辞書がおかしいと思うよ。」


    日本の国語辞典でも改定がされます。
    英和辞典でも毎年のように改定されるのは、誤記訂正はもちろんですが時代に合わなくなった言い回しを直すのでは無いでしょうか?英和辞典では市場が大きいので改定を行う頻度が多いのですが、需要の少ないスペイン語は改定がなかなかされないのではないでしょうか?
    だからおかしな表現を直しきれないのではないでしょうか?
    なので、西和辞典と英和辞典を同列に論じることに無理がありますね。

    また、冒頭の主張、「英和辞典が毎年のように改定されることが、辞書が役に立たないことの証明である」とする理論に反する事例かもしれません。


    >> こんなボロくそ言われたら、命を削って辞書作った先生がかわいそうなので、ちょっとフォローすると、彼女が「ウソ」って言うのは、別にウソではなくて、「この単語にこういう日本語をあてるのはちょっとピンと来ない。」ってことだと思います。要するに、辞書を引いて日本語をあてても、その単語を「使える」ようにはならないってことです。

    これは日本語の辞書でもある話ですね。
    誤用が一般化する例もありますし。つぎなども将来どうなるでしょうかねえ?

    汚名挽回
    的を得る
    僕なんか役不足ですよ
    情けは人のためならず

    とかね

    >> ただ、受験勉強をひかえた高校生みたいに、今の自分の力では到底読めないものを「無理やり読まなきゃいけない」状況の人は、使うしかないかな、とは思います。しかしその場合も、辞書を「じっくり読む」なんてことをせずに、訳語を何個か見たうえで、あとは、文脈から「だいたいこんな感じ?」くらいで読み進めることを「強くおすすめ」します。その際は、できるだけ時間をかけない方がいいから、当然電子辞書あるいは、PCであれば「マウスオーバー辞書」がいいと思います。


    英語ができるようになることと、受験対策は別物という主張ですね。
    「英語(外国語)ができるようになるためには、辞書は必要ありません。」という主たるテーマからは外れていると思いますので別の文書としたほうが色々と主張の説明ができると思います。


    >> が、再度言っときますけど、ほんとうは辞書なんか使わない方がいいと思います。(受験対策でもね。)


    「英語(外国語)ができるようになるためには、辞書は必要ありません。」との主張と違いがあります。辞書が単に不要なだけ(プラスマイナスゼロ)なのか、使わないほうが良い(使うのはマイナス)なのかは正確に書かないと、読んでいる人にとって論旨が変わったのかと混乱します。

    高校の先生であられるそうですが、ご自身の主張を正しく伝えるためにも、また生徒の見本としても論理的な文章を書く練習をされたほうが良いかと思いコメントしました。

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  3. ご指摘ありがとうございます。前にもお断りしましたが、このブログは研究論文ではありませんのでご容赦願います。あと、高校の先生として論理的な文章を書く練習をとのコメントは非常に不愉快です。一度お会いしてお話ししましょう。ブログの連絡先までメール下さい。

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  4. 連絡先 mail to:
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