TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2012/06/29

辞書の話(序かな?)

英語教育のブログなのに、
「辞書」の文字が登場したことはあるのだろうか??

昨日、高校生を娘に持つ友達からメールが届きました。
「”高校生が使う辞書”についてのお考えをお願いしま~す。」
・・・・・
まずは聞く相手を間違えているよと返事しましたが・・・、
他の先生から意見が出ることを期待して、
私の経験談など書いてみます。
賛同される方は、ほぼ皆無かもしれませんが。

*********
辞書で驚いたこと。
① 中学:「この辞書は、発音がカタカナで書いてあるんだ。すごいだろう。」
② 高校:「辞書は読むものだ。」

①発音がカタカナで書いてあることを利点だと考える、
それはつまり、生の英語をほどんど聞いたことがない印ではないか。
英語の音をカタカナに変換するクセをつけてしてしまったら、
つながり変化しする生の英語は聞き取れないでしょう。
英語を話しても、通じないことのほうが多いでしょう。

②へえ~そんなに「読む」ことを推奨されるんですかー
「じゃあ先生って、普段から、
たーくさんの英語の本、読まれているんでしょうねえ~
ちなみに最近、感動された本はなんですか?教えてください。」
とでも突っ込んでみるのはいかがでしょう~(受験に推薦はいらないよ、という場合)

考えてみてください。
辞書について語る先生はいっぱいいます。
でも教科書「だけ」を読むのに、辞書を使う必要があるでしょうか?
そもそも、用途の広い単語、意味に広がりがある単語は、
初心者が辞書をひいても、頻繁に使われるのはどの意味なのか、
類推することは不可能でしょう。
一方、専門用語、定義のはっきりしている単語、physicalな単語を、
わざわざ調べさせるぐらいなら、
はじめから教科書に載せておけばいいのではないですか?
(先生用のガイドにはのっていますよね??)

***********
というわけで、私は辞書をほとんど使いません。
最近、趣味と仕事の間あたりで英語を使っていますが、
それでも辞書の使い方は注意しないと、失敗します。
受け身に英語を使っている間は、辞書はありがたく思えるのかもしれません。
でも、発信側に回ってみればわかります。
辞書というのは、現実世界の「一部」を切り取ったものでしかないんだと。

続く予定。。。
(Writer: MrsMalone)
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5 comments:

  1. さっそくの記事アップありがとうございます。
    読みながら「やっぱりね〜。」と。。。
    こういうお答えをある程度は想定していたような気がします。

    娘は英語は嫌いではないけれど、学校の教科だから仕方なくやっている感じかな。
    「英語」=「言葉」という意識はしていないと思います。
    だから、実際に自分が使ってみよう!と思う気持ちはまったくないでしょうね。
    何かいいきっかけがあれば、ぐぐっ!と英語を使う方向に意識がいくようにも思うけど、海外に行きたいという気持ちもまったくないから難しい。

    辞書の記事:続編がありそうなので、楽しみに待ってま〜〜〜す。

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    1. 自分を振り返ってみると、中高生のときに海外に行きたいとか、そんなことを考える余裕はなかったなあ~ それに比べると、今の子どもたちは、その気になりさえすれば、いつでも海外へ行けるし、ネットで英語話者の友達もすぐ!作れる。めぐまれた時代。
      親があせらなくても、そのうち興味が出てきますよ。
      うちは今、親子でone directionというグループにはまっていて、
      日本語の情報は少ないから、英語サイトへいって記事を読んだりしてます^^;
      学校のあんなつまらない勉強をうけていて、興味をもてというのが無理な話だと思う。

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  2. こんにちは、です。
    いろいろな事情を全ておわかりと思う上で、あえてお尋ねするのですけれども、
    英和辞書なのですが、「使わない方が良い」という意見には賛成なのですが、現状で、では、英和辞書を使わずに、どのようにして普通の中学生、高校生が、学校などの英語教育の授業を消化できるとお考えですか?本を読まないという前提です。
    教科書などに、全く知らない単語が出てきたら、どうするのですか?そのまま放っておくのですか?本も読まずに、未知の単語をそのまま放っておいたら、全然わけがわからなくなって、ますます英語が苦手になるのではないでしょうか?
    確かに、普通の高校生用の英和辞書、大人用の英和辞書は、一握りの文法マニアの人しか使いこなせない、かなりの欠陥辞書だとは思います。これを使って詳しく調べるのは調べた気になるだけで、実際は余計英語がわからなくなるでしょうし、ましてや辞書を読め、読み込めとかいうのは、当方も、甚だしい害のように思えます。
    しかし、辞書不要論、辞書欠陥論を唱えるのならば、現状での中学、高校生に適した対案というものが、示されて欲しい、と思うのですが、いかがでしょうか。
    当方は、なるべく早く多読的な英和辞書を作るべきではないか、と思っています。
    でなければ、せめて、なるべく、今の奇妙な英和辞書の使用をやめて、向こうの子供用辞書を参考にして学習して欲しいと思っております。
    全て知った上で、あえて書かれているとは思うのですが、いかがでしょうか?

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    1. 「学校の」英語、「受験のための」英語、「資格のための」英語の話を求めていらっしゃるのであれば、他をあたっていただいたほうが時間の無駄にならなくていいかもしれません。私たちが話しているのは、冠のつかない「英語」ですから。

      とお断りしたうえで、親の立場から中高生の学校英語について書いてみますが、
      中学であれば、単語の意味調べは、辞書を使うまでもなく、教科書の後ろについている単語帳を使えばいいのではないでしょうか?ガイドの類もありますし。
      英語以外の科目で平均点をとれるお子さんであれば、英語も「先生の指示通り」にしておけば「平均点に達する」のではないでしょうか。

      高校であれば、意味だけでなく、和訳、問題の解答等々、何でも手にはいります。こうしたことは、生徒のほうが詳しいのではないでしょうか。高校の入学式には、正門のところで業者がチラシを配っていたりもするようですよ。ネットにも情報盛りだくさんですし。

      対案ですか?ブログにずっと書いていますよね?いろんな本を読んでみよう、聴いてみよう。DVDや音楽もいいよと。
      英和辞書が必要だとお考えであれば、ご自身でお作りになればいいのではないでしょうか。私は英語と日本語を結びつける、そのこと自体に問題があると考えております。

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    2. 中学、高校は教師がいます。教師が教えればいい。それだけなのでは。

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