TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2012/04/04

語彙増強、どうやってます?How do you strengthen your vocabulary?

Tadoku might be a good way to enhance your vocabulary, especially if you are in the 'mature' stage of your life. :)

When I was young, that means when I was loving 'studying' English, I tried to memorize every new English word I encountered in textbooks, which I already wrote in my former post. I used flash cards and I bought the very early issues of 出る単 or 出る熟.

However, in my 40s,I came to realize that this rote memory method didn't work so well with me any more... Sad reality. 
Then I tried some other ways. I was desperate. Bought many books about vocabulary building: word origins, puns, quizzes, and so on. They were okay, but not satisfying. I didn't have enough patience to do the same thing over and over.

But now I can say that I am acquiring new vocabulary, after 7 or 8 years of tadoku. Hooray! Not rapidly, though. Still, I'm very happy with it. And those words I learned from tadoku I can use with confidence because I know in what kind of context they are used.

If you read a story whose vocabulary is quite easy for you but still contains some unknown words, those words will give some dent on you. Maybe you look it up in a dictionary. We all know that we cannot remember a word after just one look-up. Or maybe you just guess its meaning from the context unconsciously and overlook it. Some time later, somehow the word emerges to your consciousness, and then, this is the very interesting part, you'll start to recognize the word all over the things you read or hear!
Mrs. Malone said that it's a 'pregnant woman phenomenon,' Once you get pregnant, you start to notice pregnant women as if the world is full of them. Maybe men cannot understand this, but it's very true. Recognizing the same word again and again in different contexts, you acquire the word! 

The words I memorized with flash cards only have limited meanings but those words I acquired from tadoku don't have exact meanings in Japanese but have some vague image which definitely has the core.

It's just like learning new words through talks with native speakers. In the course of conversation, you can easily pick up new words or expressions from the person your are talking with, and can try them out.

It feels good that we can still acquire something new even after we hit our 50s, and in an even richer way.

***  ***  ***  ***  ***  ***

多読は語彙力増強にも効くんですよ、特に熟年層にはおすすめです。

私が英語「学習」大好き人間だった頃、新しい単語はすべて単語カードに書いて覚えようとしました。出版されて間もない「出る単」「出る熟」も買ってがんがん覚えたものです。

が、40代になると、この暗記方式がだんだんあやしくなってきました。悲しい老化現象。
色んな本を買って、試して見ました。必死でした。語源から覚えるもの、語呂合わせ、問題集・・・。いいかな?と思ったりもしたのですが、とにかく、同じことを何度もやって覚えていくことがもうできませんでした。

現在、多読を始めて7,8年になりますが、今は少しずつ語彙が増えていっています。やったー!もちろん、ゆっくりと、ですが。それでも、とてもうれしいことです。そして、多読で覚えた単語は、どのような文脈で使うのかがわかっているので、迷いなく使うことができるように思います。

わからない単語がほんの少しだけの本を読むと、そのわからない単語が、なんらかの形で意識に残るのではないかと私は思っています。それを辞書で調べるかもしれませんが、一度くらい調べただけでは覚えられない、というのは誰もがよく知っていることです。あるいは、無意識のうちに文脈から意味を推測して、そこで立ち止まらずにすませてしまうこともあるでしょう。それが、あるとき、意識上にあがってくることがあります。そうすると、不思議なことに、そこら中で、その単語にでくわすようになるんです。このブログの出筆者の一人であるMrs.Maloneさんは、それを「妊婦現象」と呼んでいます。自分が妊娠すると、それまで気づかなかったのに、どんどん妊婦に気づくようになり、こんなに妊婦がいたのか!と驚くようになる。男性の方にはわかりにくいたとえかもしれませんが、まさに言い得て妙なたとえです。さまざまな文脈の中で同じ言葉に何度も何度も触れて、その単語を使うことができるようになるのです!

私の頭の中では、単語帳で覚えた単語には、いくつかの日本語の意味しかないのですが、多読で覚えた単語は、日本語での明確な意味というより、もっとぼんやりとしたイメージとして存在しています。ぼんやりとしていますが、中にはその意味の核が存在しています。

これは、ネイティブと会話しながら新しい単語を覚えていくのと同じだと思います。話の流れの中で、相手の言った言葉や表現を知らなくても、何を言おうとしているかは感じることができますよね。そして、自分もその流れの中でその表現を使ってみる。

50代になってまだ新しいことを覚えられる、しかも今までよりももっと豊かな収穫がある、というのはすてきなことじゃないですか?

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9 comments:

  1. 英語学習についてアドバイスしてる雑誌とか、資格試験対策の講座を担当する先生によると、単語帳作ったり、気になる表現をノートに書き留めたり、いろんな方法でお勉強することをすすめられますよね。あたりまえかー

    でも、私がそんなことをしたのって、中学と高校の最初あたりだけ。受験の時も、しけ単の類を丸暗記しただけで、わざわざノートを作ったりはしなかった。多読始めてからも、何かに単語を書き留めるようなことはやっていないし、kindleで線を引くことすらも、めんどうでやらなくなる。。。

    (英語とは関係ないけど、中高でも、やらたノートをとれと言う先生がいますよね。でも、ノートを作ること自体が目的になってしまう生徒も多いように思う。)

    ノート書く暇があったら、英語を読むこと、聞くことじゃないのかな。

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  2. なんか肝心なことを書き忘れましたが、語彙増強なんて効果的に増やせるやり方がいいじゃないか、っていうのが一般常識ですよね。
    でも、多読的にふやした語彙と単語帳でふやした語彙には、大きな違いがある。
    そしてその違いって、話したり書いたりという発信!をするようにならないと、気づくことは少ないのかも。

    単語帳でふやした言葉の発信では、常にこの英語で通じるのかな?という不安感が伴う。
    でも多読でふやした言葉なら、ここまではOKだろうなという微妙なラインがわかるので、きっと大丈夫という安心感がある。
    この違いは、大きいです。

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  3. Mrs Maloneさん、コメントありがとう!
    私は大学受験まで暗記力を使い果たしたのか、その後はノートに書き留めて覚える、ということができなくなったんだよね~。
    なので、多読しながら、使える言葉が増えていくのはうれしい。
    文脈の中で生きている言葉と触れるからだよね。一文だけの例文では(単語だけよりもいいだろうけど)、足りない。

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  4. 母語の語彙はどうやって増強してきたのでしょうか?辞書で調べたり、単語集で覚えたという人はいないはず。

    外国語も同じだと思います。

    読んで読んで読みまくれ!聞いて聞いて聞きまくれ!書いて書いて書きまくれ!ということでしょう。

    どうも日本では「単語を覚える」ことが目的化していると思います。

    単語集を全部暗記しても、英語は読めるようにはなりません。こういう悲惨な生徒が毎年います。でもそういう人に学校の先生は、「単語を覚えるだけじゃダメだ。文法もしっかり理解しろ。」といいます。そして余計に読めなくなります。

    妄想と洗脳から逃れましょう!

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  5. どうも日本では「単語を覚える」ことが目的化していると思います。

    そうなんです、そうなんです。単語を覚えてテストで点数を取ることが常態化してしまい、単語は「覚える」ものだと思いこんでしまっているふしがありますよね。
    それ以前になぜ単語を覚えたかったのか、使いたいからなんだということが抜け落ちてしまう。

    新年度、私も
    読んで読んで読みまくれ!聞いて聞いて聞きまくれ!書いて書いて書きまくれ!
    と生徒にハッパをかけたいと思います。

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  6. ふと思ったけど、辞書を引いて、読んで、単語を覚えろって学校でいやというほど叩き込まれますよね。

    でも、もし日本語学習中の外国の人が、辞書にのっている日本語をばっちり覚えたら、日本語が自由に使えるようになるのかって聞かれたら。。。それは無理でしょうってみんな答えるよね。
    辞書を抱えている日本語学習者がいたら、辞書なんかおいといて、サザエさん見たり、漫画読んだりすればってアドバイスしない?
    なんで英語っていうだけで、ああも構えてかかるのかなあ、学校英語って。

    (というか、学校英語って、しょせん限られた数の単語を覚えればOKという世界だから、暗記せよ方式で通用するというのもあるよね。)

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    1. そうなの。
      かつては私も、まず辞書の引き方から教えたものでした・・・。あああ。

      日常会話は日本語でほぼ不自由のないアメリカ人同僚は、日本に来たとき全く日本語ができなかったのだけど、サザエさんとどらえもんを見て覚えた、っていってました。日本人の生活そのものも描かれてるし、それもよかったらしい。

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  7. 面白いエントリーが続いていますね。

    私は大学受験の「つめこみ」で単語を覚えたのが「原体験」なので、今でもそのときの「遺産」が、少なからず自分の「英語読書」に影響しているような気もします。。。

    だから、はっきり「単語暗記」は無意味。。。とも言い切れないでいました。

    しかし!ネイティブの大人向けの「必須単語1100」という「単語ワークブック」(このブログをお書きの皆さんはおそらくご存知の本。あえて書名は出しませんが)を、半分遊び気分で取り組んだことがあり、そのときに不思議な体験をしました。(取り組んだときは、実はPB、論文などはスラスラ読める状態でした。)

    この本は、一日1ページ、5つぐらいの単語を学習するようになっていて、1ページ目の冒頭にターゲットワードを含んだパラグラフが書かれています(新聞記事や、児童書からの抜粋)。そのあと、ターゲットセンテンスの意味をたずねるクイズが続くのだけど、、、

    パラグラフの意味は、よくわかる。が、そのクイズは、、、ゼロ点。ということも多くて、なんじゃこりゃ?でした。(単語、ひとつを抽出されて意味を問われるとわからなくなるということ。)

    そのとき、多読英語のコンセプトをすでに知っていたので、そのままその本は放置してあります。意味がわかることも大切かなあとも思いつつ。ま、そのうち必要になれば。

    もうひとつのエピソードは、今、自宅で教えている中学生たち。小学生のころからBBカードをメインにレッスンをしています。多読は絵本の読み聞かせがほとんどで、「もどき」程度ですが、ぼちぼちと。それでも英検3級から準2級レベルの長文を楽しんで読んでいます。

    「この文、わからない単語、あるよね?」と確認すると、「ほとんどわからない。だけど、意味はわかる。」
    また、ネイティブの小3向けのリーディング素材を一緒に読んだとき、「この単語は、わからないだろうから、、、」と、教えようとしたら「わー、言わないで!意味、文脈から想像したいから!」という子もいます。

    もちろん、そういうレベルにならない子もいるのですが、学校のテストではスペルミスなどで点数はとれないけれど、英語を「読んだり聴いたり、話したり」は好き、、、な中学生に育っているので、学校英語で評価されたらもっと嬉しいだろうになあと、思ったりもします。

    このブログをお書きの皆さんには自明の話ばかりでしょうが、ちょっとシェアさせてくださいね。

    続いてのエントリー、楽しみにしています。

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    1. orihimeさん、こんにちは!

      その本、私持ってたかも・・・。そして、挫折しました。結構大きな本だからもったいなくて、置いていたけど、最近ついに捨てた、かも。自分はきっとやらないし、少し書き込んであるので、人にもあげられないし、で。

      単語の意味を教えようとしたら「言わないで!」という生徒さん・・・すてきですね。orihimeさんの指導の賜物ですね。

      どんどんコメント下さいね!

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