TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2012/04/14

ただ読むっていう、そこが難しい

英語学習コーナーをのぞくと、英語多読とついた本や雑誌があちこちに。
楽しく英語が学べるとか、効果があるとか。。。
私は多読続けて10年ぐらいです。
効く~って実感してなきゃ、こんなに長く続くわけありません。

それはそうなんですが、
時には、何も変わっていないじゃないかーって、焦るときもあるんです。
で、そういう時はたいてい、効果を感じたいって思っている。
「もっと語彙が増えるといいな」と多読すると、効いている感じがしない。
「英語が使えるようになりたい」と多読すると、使えない。
どうしちゃったんだろう。。。

多読って、読書ですよね。
私たちが母語の日本語で読書するとき、実用書は別として、
「効果」を期待して本を読むなんてしないですよね。
表紙を見てつい買ってしまった。
レビューを見てどうしても読みたくなった、そんなとこかと。

それなのに、英語で本を読むとなったとたん、
どうしても目に見える成果を期待してしまう。
でも期待しながら多読すると、これが、何にも変わってこない。
(ここで言う効き目は、TOEICの点が300点から500点に上がったなどという、
それがどうした?!な話をしているわけではありません。)


ところで、効き目や早く上達することばかりに気をとられて、
どういうわけだか伸びることができないというのは、
なにも日本人の英語学習者に限った話ではないのです。

外国で日本語を学んでいる人も多くいますが、Aprilさんの記事にもあったように、

タイプA.大学で日本語を専攻。テキストや辞書を使ってみっちり学ぶ。
すぐれた文学作品を読むことが、正しい学び方だと信じている
タイプB.マンガやアニメに興味をもって、それを日本語のまま理解したいから、
手当たり次第、面白いと感じるものを使って日本語を学びはじめる

という二つのタイプがあるようです。

私の友達には、両方のタイプがいますが、
両者の日本語に対する姿勢やそのアウトプットは、とても対照的です。例えば、

タイプAの人は、擬音擬態語がわからないと言います。
オノマトペがたくさん出てくるから、児童書は難しいと言います。
一方、タイプBは擬音語擬態語、面白がりますね~
ポチポチちゃんとかって、ハンドルネームに使ったりしています。

文章を書くと、タイプAの人の日本語は、漢字も多くてお見事!
でも、どこか硬い感じがして、すすんで読もうとはあまり思わない。
ところがBタイプの人の文章って、はちゃめちゃなんだけど、ついつい読んでしまう。
人柄が文章全体に沁み出てくる感じです。

友達には英語ネイティブの声優ファンも多いのですが、
この人たちも典型的タイプBです。
彼女たちは、DramaCDやネットラジオ番組から流れてくる、
声優さんの「声」が聴きたい!
日本語を学ぶのは、二の次。
それなのに、驚異的なスピードで日本語が使えるようになってしまいます。

こういう人たちを見ていると、そして自分を振り返っても、
「てっとり早く」とか「無駄は排除して」に囚われてばかりいると、
大切なものを見失ってしまう、
そんなこともあるんじゃないかと思ってみます。
(Writer:MrsMalone)
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2 comments:

  1. はじめまして。
    記事の内容に共感したものですから、コメントさせていただきました。

    私はとても英語がニガテだったのですが、子どもの英語絵本を一緒に読むようになってから、もっと読めるようになりたいと思い多読をはじめました。
    元々、読書好きだったおかげもあり、良書に出会うと少々英語レベルが高くても、夢中になって読んでしまいます。

    そういった本と出会えたときの満足感ともっと読みたい!というワクワク感は、語数では測れないものですよね。

    今は子供にこの楽しみをどうすれば伝わるのか試行錯誤中です。ブログを参考にさせていただきたいと思っていますので、宜しくお願いします^^

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  2. まなりんさん、コメントありがとうございます!

    共感という文字を読んで、ちょいウルっとなりました。
    みんな強い語調で記事を書いていますよね。それもタブーかもしれないことを。
    でもみなそれぞれ、迷い、時に絶望的になりながらも、ここまで来たのです。
    お一人でも話が通じているとわかると、とても元気になれます。

    英語学習情報は山ほどあれど、何が自分にピッタリなのかは、いろいろ試してみなきゃわからないものです。あと、子どもさんと、となると、これまた難しく。
    ちなみに私は、娘と息子では、まったく違った対応をしています。
    一人は多読的、もう一人は、母と同じことをするのは絶対いやなようで、ガッツリ学校英語でいくらしい。

    だいたい、思春期になり自立してくると、英語の必要性が身に染みているわけじゃないから、な~んにもしないです。ま、そんな時期もあるよなと、ほったらかし。
    子どものためより、自分の本を優先したい(@^^)/~~~

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